咄咄怪事
予想外のことに出くわしたら、人生の余興だくらいに思っておけばいい。
リチャード・コッチ
頼んでいたハンドルが届いた。
ハンドルステム一体型のカーボンエアロハンドル。
Bontrager Aeolus RSL VR-C Handlebar / Stem
Bontrager Aeolus RSL VR-C Handlebar / Stem | Trek Bikes (JP)
ステム一体型で非常に軽量。
さらにケーブルをハンドル内にまとめエアロ効果で、
装着するだけで速度が上がると言う。
貧脚のおさーん、このうたい文句にやられてしましました。
2019 Emondaにも取り付けできるか確認したら、出来るとの事。
注文して冬期のメンテナンスと一緒に交換を考えていたのだけど
昨今のコロナ禍で納期が遅れに遅れ、注文から半年かかってしまった。
(それでもまだ早い方らしい…)
しばし、相方のEmondaとお別れ。
10日ほどで整備完了のと連絡があり、
おもちゃを我慢できない子供の様に、喜び勇んで受け取りに…
そして、久しぶりのご対面…
アレ、ナンカ、オモッテタノト、チガウ…
あぁ、そうかバーテープがフラット部分にまで巻かれているからだ。
仕方ないなぁ、少し剥がして再固定しようか…
店員
「…申し訳ありません、ケーブルの固定のため、
どうしてもこのよう形になってしまいました。」
("゚д゚)なんですとー
このハンドルはフラット部分下面にケーブルを添わせる溝があり、
ステム裏に、ケーブルを固定する蓋がはめられるようになっている。
どうやら、リムブレーキのワイヤーが干渉して、この蓋がはめられないようだ。
そのため、ケーブルを固定するためにテープを正中まで巻くことになったと…
もともと油圧ディスクブレーキのフレームに着ける設定。
リムブレーキことは考慮して無いようだ。
TREKよ、そんなにリム厨を排除したいのか…
Sie ist ohne Ehre!(ちくしょうめー2回目)
確かに取り付けられた、非常に軽くなった。
でも、エアロ部分の意味がなくなってしまった…
いや、全くではないだろうが、少なくとも効果は落ちそうだ…
いいもん、いいもん、いつかMadoneかDomaneのフレームセットが出たら、
そっちに移植してやるもん。
それまでは、フラット部分に極薄バーテープ貼って、誤魔化してやるもん。
…すねたおさーんは見苦しい…
今回の反省点
こんな愚かことをする人はいないとは思いますが、
2019 TREK Emonda SL6に、
Bontrager Aeolus RSL Handlebarを着けるとこうなります。
同じ価格なら、
Bontrager XXX Integrated Road Handlebar/Stem
にした方が良いと思います。
皆様の参考になれば幸いです。
でも、まぁ、Emonda君、今後ともよろしくね。